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経口SRC/ABLチロシンキナーゼ阻害剤bosutinibでのPh陽性白血病患者における心毒性の発生はイマチニブと同程度【EHA2014】

2014/06/16
八倉巻尚子=医学ライター

 フィラデルフィア染色体(Ph)陽性白血病患者において、経口SRC/ABLチロシンキナーゼ阻害剤bosutinibの投与下での心毒性の発生頻度は低いことが、2つの試験を解析して確認された。またイマチニブと比較しても発生頻度に違いはないことも示された。イタリアUniversity of Milano-BicoccaのCarlo Gambacorti-Passerini氏らが、6月12日から15日までミラノで開催された第19回欧州血液学会(EHA2014)で発表した。

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