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濾胞性リンパ腫にリツキシマブ皮下投与は体格に関わりなく効果を損なうことなく安全に施行できる【EHA2014】

2014/06/15
八倉巻尚子=医学ライター

 濾胞性リンパ腫の1次治療として、リツキシマブ皮下投与と化学療法の併用は、従来のリツキシマブ静脈投与と化学療法の併用と比較して、体表面積に関わりなく、効果も安全性もほぼ同じであることが、フェーズ3試験SABRINAのプール解析で確認された。英国University of Southampton Faculty of MedicineのAndrew Davies氏らが、6月12日からミラノで開催されている第19回欧州血液学会(EHA2014)で発表した。

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