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レナリドミド抵抗性でプロテアソーム阻害剤による治療経験のある再発・難治性MMにPVD療法が有効な可能性【EHA2014】

2014/06/14
横山勇生

 レナリドミド抵抗性でプロテアソーム阻害剤による治療を受けたことのある再発・難治性多発性骨髄腫(MM)に、pomalidomide、ボルテゾミブ、低用量デキサメサゾン療法(PVD療法)が有効である可能性が明らかとなった。フェーズ1試験MM-005 で、忍容性と高い抗腫瘍効果が認められた。6月12日から15日までイタリアミラノで開催されている欧州血液学会(EHA2014)で、米Jerome Lipper Multiple Myeloma CenterのPaul Richardson氏によって発表された。

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