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ゲムシタビン既治療の膵癌にナノリポソーム型イリノテカンMM-398と5FU/ロイコボリンの併用が有効【WCGC2014】

2014/06/26
横山勇生

 ゲムシタビン既治療の転移を有する膵癌に、ナノリポソーム型イリノテカン製剤MM-398と5FU/ロイコボリンの併用が有効であることが明らかとなった。国際無作為化フェーズ3試験NAPOLI-1で、対照群に比べて有意に全生存期間(OS)の延長が確認された。6月25日から28日までスペイン・バルセロナで開催されている第16回World Congress on Gastrointestinal Cancer(WCGC2014)で、米Washinngton UniversityのA.Wang-Gillam氏によって発表された。

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