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エリアレビュー・大腸癌
対談 最新の試験結果から大腸癌の一次治療を考える【ASCO2014】
熊本大学大学院生命科学研究部消化器外科学教授 馬場秀夫氏、愛知県がんセンター中央病院薬物療法部部長 室圭氏

2014/07/14

 第50回米国臨床腫瘍学会年次集会(ASCO2014)が今年もシカゴで開催された。大腸癌に関しては、まず分子標的薬同士の比較試験であるCALGB/SWOG 80405の結果が報告された。また日本からは、西日本がん研究機構(WJOG)による4407G試験の結果が発表された。昨年話題になったFIRE-3試験の追加解析の結果も報告されるなど、内容豊富な年次集会であった。

 ここでは熊本大学消化器外科学教授の馬場秀夫氏(写真左)と愛知県がんセンター中央病院薬物療法部部長の室圭氏(写真右)に、今年のASCOで報告された臨床試験の解説、ならびに今後の展開について議論していただいた。

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