急性白血病患者において、同種造血幹細胞移植後は化学療法と比べて身体的QOLは低下するが、精神的QOLは高いことが、横断的な患者調査で明らかになった。また移植後に移植片対宿主病(GVHD)を合併した場合はQOLが低下するが、GVHDを合併していない患者では化学療法を受けた患者と変わらないこともわかった。7月17日から福岡市で開催されている第12回日本臨床腫瘍学会学術集会で、国立がん研究センター中央病院造血幹細胞移植科の福田隆浩氏らが発表した。
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