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新規不可逆的EGFR-TKIであるAZD9291がNSCLCのEGFR抵抗性変異に有効である可能性【臨床腫瘍学会2014】

2014/07/18
横山勇生

 新規不可逆的EGFR-TKIであるAZD9291が非小細胞肺癌(NSCLC)のEGFR抵抗性変異(T790M)に有効である可能性が明らかとなった。また忍容性があることも判明した。フェーズ1試験AURAの途中解析の結果から示されたもの。国内で実施された試験では副作用に海外と大きな差はなかった。7月17日から19日に福岡市で開催されている第12回日本臨床腫瘍学会学術集会で、国立がん研究センター中央病院の大江裕一郎氏によって発表された。

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