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大腸癌に対する抗EGFR抗体薬の効果を活かすにはベバシズマブ投与後6カ月以上のウォッシュアウト期間が必要【臨床腫瘍学会2014】

2014/07/18
八倉巻尚子=医学ライター

 ベバシズマブの最終投与から抗EGFR抗体薬投与までの期間が6カ月以上の場合のほうが、6カ月未満の場合よりも、抗EGFR抗体薬の効果が高いことが、単施設でのレトロスペクティブな研究で明らかになった。7月17日から福岡市で開催されている第12回日本臨床腫瘍学会学術集会で、愛知県がんセンター中央病院薬物療法部の小森梓氏らが発表した。

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