転移性大腸癌において、minor KRAS、NRAS、BRAF、あるいはPIK3CA変異を有する患者では、それらの遺伝子変異がない全野生型の患者に比べて、抗EGFR抗体薬の有効性が低いことが、単施設での前向き観察研究で確認された。7月17日から19日まで福岡市で開催された第12回日本臨床腫瘍学会学術集会で、国立がん研究センター東病院消化管内科の川添彬人氏らが発表した。
日経メディカルOncologyニュース
転移性大腸癌でminor KRAS、NRAS、BRAF、PIK3CA変異型は全野生型に比べて抗EGFR抗体薬の有効性が低い【臨床腫瘍学会2014】
2014/07/22
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