転移性大腸癌に対する実地臨床でのレゴラフェニブの安全性と効果は、CORRECT試験の日本人サブグループの結果とほぼ同様であることが、単施設のレトロスペクティブな解析で確認された。また有害事象による治療中止を減らすために、投与初期は毎週のモニタリングを行って投与量を調整することが重要であることも示唆された。7月17日から福岡市で開催されている第12回日本臨床腫瘍学会学術集会で、国立がん研究センター東病院消化管内科の福岡聖大氏らが発表した。
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