2011年度からの5年間に横浜市立市民病院救命救急センターに搬送された院外心肺機能停止(CPA)症例1783例を調べたところ、70歳以上の患者が68.0%を占め、このうちDNAR(Do not attempt resuscitation:心肺蘇生を試みない)の意思を書面で示していたのは17.9%に過ぎないことが明らかになった。同センター長の伊巻尚平氏らが11月17~19日に都内で開かれた第44回日本救急医学会総会・学術集会で発表した。
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