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2000例規模の追跡調査で有効性を示唆
血栓回収療法で脳梗塞後の生活自立率が向上

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 急性期の脳梗塞患者に対して血栓回収療法を行った場合、同療法を行わなかった場合と比べて3カ月後の生活自立率が44%高かったことが、全国46施設における2420例の追跡調査から明らかになった。多施設の実臨床で2000人規模の患者に対して血栓回収療法の有効性を示したのは世界で初めて。兵庫医科大学脳神経外科学主任教授の吉村紳一氏らの研究グループが4月25日に発表した。詳細はJournal of the American Heart Association電子版に同日掲載された。

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