まるやま いずみ氏
1975年久留米大学医学部卒業。1985年医療法人豊泉会丸山病院院長、1989年医療法人豊泉会理事長に就任。1999年日本プライマリ・ケア学会評議員、2007年同学会理事、2010年日本プライマリ・ケア連合学会理事を経て2012年から日本プライマリ・ケア連合学会理事長を務める。
これからの日本の医療に不可欠な存在として、新専門医制度で新設された総合診療専門医。他の領域と異なり、日本専門医機構の直轄で準備が進んだが、その内容に現場の不満は高まるばかりだ（関連記事）。静観の立場を取ってきた日本プライマリ・ケア連合学会だが、「もう黙っていられない」と理事長の丸山氏は語る。
