処方の長期化と多剤併用により依存を作ってしまい、多彩な副作用に悩まされることもある向精神薬治療。安易な処方を回避するよう、近年、向精神薬の多剤処方を減点する仕組みが導入されてきたが、今回はさらに一歩踏み込んで単剤の長期処方でも減点されるようになった。一方で、他の医療職と協力した減薬への取り組みに新たに点数が設けられた。これらの改定の背景と薬剤師と協力して減薬に取り組んだ事例を紹介する。
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