米国には放射線科医がたくさんいる。外来診療でも入院診療でも、CTやMRIはもちろん、X線から超音波まで、あらゆる画像を大抵は翌日までに読み、レポートを詳細に書いてくれる。臨床医は、画像をコンピューター上でオーダーすれば、後は翌日にレポートを読むだけでいいので、何ともありがたいシステムである。
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著者プロフィール
反田篤志●そりた あつし氏。2007年東京大学卒業。沖縄県立中部病院での初期研修終了後、Nプログラムの選考を経て、09年7月よりニューヨークの病院で内科研修。特技は社交ダンス。
連載の紹介
レジデンシー in NY
ニューヨークのマンハッタンにある病院で内科研修医として働く反田篤志氏が、米国の臨床研修現場での実体験を通じて感じたことを、日本での臨床研修の経験も踏まえて語ります。
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