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特集●特発性間質性肺炎の新治療戦略 Vol.1
発売から2年、明らかになったピルフェニドンの治療効果

 原因不明で、国の特定疾患にも指定されている特発性間質性肺炎IIPs)。中でも最も頻度の高い特発性肺線維症IPF)の治療薬として、抗線維化薬ピルフェニドンが2008年に登場した。さらに、柴胡を含む漢方剤が、特発性間質性肺炎の治療に有効との報告も出てきた。治療が難しいとされる特発性間質性肺炎で、変わりつつある新しい治療戦略をまとめる。


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