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ピオグリタゾンの新規処方、仏で中止勧告
膀胱癌リスク高まる恐れ、日本でも添付文書改訂を検討中

 フランスの医薬品規制当局である保健製品衛生安全庁(Afssaps)は6月9日、ピオグリタゾン塩酸塩(商品名アクトス錠、アクトスOD錠)と、その配合剤(メタクト配合錠、ソニアス配合錠)について、使用患者の膀胱癌リスクが高まる恐れがあるとして、新規処方をしないよう通達した。また、現在服用している患者に対しては、服用を自らの判断で中止せず、主治医と相談するよう勧告した。

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