内分泌かく乱物質として知られるビスフェノールAの曝露レベルが高いと糖尿病リスクは高まるのか。この疑問に基づき上海で行われた研究で、尿中ビスフェノールA値と2型糖尿病リスクの間に用量反応関係はないことが明らかになった。中国上海交通大学のGuang Ning氏らが、Ann Intern Med誌2011年9月20日号に報告した。
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Ann Intern Med誌からビスフェノールAと2型糖尿病リスクに用量反応関係見られず上海で約3400人を対象に行われた研究結果
2011/10/03
大西 淳子=医学ジャーナリスト新規に会員登録する
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