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医局を離れたら「自分の身は自分で守る」
親の介護との両立に苦しみ、とうとう医局から破門
内科医・前田仁さん(仮名)の場合

2012/07/17
田村知子=フリーライター

 医学部卒業後、医局人事で幾つかの病院に勤務したが、癌の手術後に強迫神経症を発症した母親の介護との両立に苦しみ、自身も体調を崩して休職。復帰後も状況は変わらず、派遣先から解雇通告を受けて医局を破門になった。知人や紹介会社経由で転職したが、親の他界後も、転職先の経営難、自身の難病発症などトラブルが続き、今は自宅療養を経て、アルバイトで生計を立てる生活。


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