厚生労働省は3月19日、第106回医師国家試験の結果を発表した。今年の医師国試は2月11日から13日にかけて行われ、受験者数は8521人。合格者数は7688人(90.2%)だった。合格率は第103回以来3年ぶりに90%を超えるという高い水準だった。
新卒の受験者数は7590人で、合格率は93.9%。こちらも前回の92.6%を上回った。
合格者を男女別に見ると、男性5247人(68.2%)、女性2441人(31.8%)だった。女性の比率は前回の32.5%から若干低下した。
合格発表は、厚生労働省のWebサイトのほか、厚生労働省、各地の地方厚生局、または地方厚生支局で行われた。発表の14時、厚労省の講堂には300人程度が集まり、自身や知り合いの合否を確認した。
なお、大学別の合格率は次ページに掲載している。
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