突然死の危険のある患者に医師が入院を促しましたが、患者は多忙を理由に拒否し、数カ月後に死亡。医師はカルテの記載を証拠に入院を強く勧めたと主張しましたが、裁判所は、後日追記した可能性が高く認めがたいとしました。
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連載の紹介
判例に学ぶ 医療トラブル回避術
日経メディカル誌に連載中の「判例に学ぶ医療トラブル回避術」からの転載です。最近判決が確定した医療関連訴訟を取り上げ、判決文を分かりやすく要約するとともに、裁判官がどうしてその判決を下すに至ったのかの理由や背景を解説します。注目裁判に加え、最近の医療訴訟トレンドを解説した書籍『医療訴訟のここがポイント』(写真)も販売中です。
この連載のバックナンバー
2018/04/03
2018/02/05
2017/12/06
2017/11/27
2017/09/25