このページの本文へ

がんナビ

がんナビについて

がん患者さんとその家族のために、がんの治療や患者さんの日々の生活をナビゲートします。

がん種から情報を探す

  • 乳がん
  • 肝がん
  • 大腸がん
  • 腎がん
  • 胃がん
  • 肺がん
  • 食道がん
  • 前立腺がん
  • 子宮頸がん
  • 膵がん
  • 卵巣がん
  • その他のがん

News ニュース

ニュース一覧へ

enzastaurinはDLBCLの再発予防効果示せず

2013/05/13
横山勇生

 米Eli Lilly社は5月10日、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)の再発予防として、選択的なセリン/スレオニンキナーゼ阻害剤であるenzastaurin単剤の効果を調べたフェーズ3試験PRELUDEで、主要評価項目を達成できなかったと発表した。enzastaurin群はプラセボ群に対して無病生存期間を有意に延長することはできなかった。

 PRELUDE試験は、診断時にInternational Prognostic Index (IPI)スコアが3から5の再発リスクの高いDLBCL患者で、リツキシマブベースの化学療法(R-CHOP)を受けて、完全奏効または未確認完全奏効が得られた患者を、enzastaurin群とプラセボ群に2対1に割り付けて行われた。

 Lilly社はPRELUDE試験の結果を今後、学会で発表する予定だ。

  • 1
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
印刷用ページ
  • 大腸がんを生きるガイド
  • がん文献情報ナビ
  • 「がん情報文献ナビ」は、がんと治療薬に関する最新の英語論文を、ビジュアル検索できるサービスです(株式会社ワールドフージョンが運営しています)。 ご意見・お問い合わせはこちら