「学術」「教育」「社会性」「組織」「会員満足」の5分野の中で、「学術」は総合点2.8 ポイントと一番高かった(vol.2参照)。中でも評価が高かったのは、肝臓学会など下記の6学会だ。
多くの医師は、学術大会の発表は役立つと考えているし、学会誌も重宝されているようだ。しかし、学術に関する5つの設問のうち、「欧米一流学会との競争力」に関しては最も辛口の点がついた。ここでトップのスコアを得たのがニッポンのお家芸ともいえる消化器内視鏡の学会だ。
回答者の自由意見には、ニッポンの学会はさらに学術の質を上げるべきとの意見が多数見られた。
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