学会の社会的活動に関する評価を見てみよう。医療の標準化や医療の安全や質の向上への取り組みはまずまず評価されているが、医療政策提言、社会への情報提供、社会貢献活動などに関しては学会員の不満は強い(vol.2参照)。
中でも、医療崩壊が叫ばれる中で、医療政策などの提言をほとんどできていないことに関して、対応を求める意見が多かった。社会的発言について、日本救急医学会、日本透析医学会などの評価が高かった。学会員は「発言する学会」を求めているのだ。
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