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進展型小細胞肺癌にカルボプラチンとアムルビシン併用はカルボプラチンとイリノテカン併用より有効の可能性【ASCO2014】

2014/06/02
八倉巻尚子=医学ライター

 進展型小細胞肺癌(ED-SCLC)に対し、カルボプラチンベースの化学療法として、カルボプラチンとアムルビシン併用療法(CA)は、カルボプラチンとイリノテカン併用療法(CI)よりも有効である可能性が、北日本肺癌研究グループ(NJLCG)のランダム化フェーズ2試験NJLCG0901で明らかになった。仙台厚生病院呼吸器センター呼吸器内科の川嶋庸介氏らが、5月30日からシカゴで開催されている第50回米国臨床腫瘍学会(ASCO2014)で発表した。

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