III期/IV期卵巣癌、卵管癌、腹膜癌に対し、現在の標準治療である、手術(primary debulking surgery:PDS)後に化学療法を行う群と比べて、術前化学療法(NAC)を行ってから手術(interval debulking surgery:IDS)を行う群の治療の侵襲性は低いことが、フェーズ3のJCOG0602試験から示された。5月30日から6月3日まで米国シカゴで開催されている第50回米国臨床腫瘍学会(ASCO2014)で、北里大学医学部婦人科の恩田貴志氏が日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)を代表して発表した。
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