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再発性/難治性CLL患者に対するibrutinib単剤投与はofatumumabに比べ有意な生存利益をもたらす【ASCO2014】

2014/06/05
大西淳子=医学ジャーナリスト

 再発性または難治性の慢性リンパ性白血病(CLL)または小リンパ球性リンパ腫(SLL;CLLのサブタイプのひとつ)で治療歴を有する患者を対象とするフェーズ3 RESONATE試験の中間解析結果は、それらの患者に標準的に用いられるofatumumabに比べibrutinibが、無増悪生存期間を有意に延長すること、全奏効率も有意に高いことを示した。経口薬が、再発したCLL患者に対する標準治療を超える生存利益もたらすことを示した初めての試験結果は、米Ohio州立大学のJohn Byrd氏によってASCO 2014で6月3日に報告された。

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