転移性大腸癌(mCRC)患者を無作為にFOLFOX4+セツキシマブまたはFOLFOX4に割り付けたOPUSスタディの参加者の腫瘍標本を対象に、さまざまなRAS遺伝子の変異の有無を調べ、受けた治療と転帰の関係を分析したところ、KRASエクソン2に留まらずあらゆるRAS変異の陽性者は、セツキシマブ追加によって不利益を被る可能性があることを示唆する結果が得られた。ベルギーLeuven大学のSabine Tejpar氏がASCO2014で6月2日に報告した。
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この連載のバックナンバー
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