II/IIIA期のHER2陰性乳癌患者に対する術前化学療法として、カルボプラチン(CBDCA)と毎週パクリタキセル(wPTX)を投与し、その後CEF療法(シクロホスファミド、エピルビシン、5-FU)を行うCP-CEF療法は、病理学的完全奏効(pCR)率を有意に改善し、安全性プロファイルも良好であることが、フェーズ2のランダム化試験から示された。5月30日から6月3日まで米国シカゴで開催された第50回米国臨床腫瘍学会(ASCO2014)で、国立がん研究センター中央病院乳腺・腫瘍内科の田村研治氏が発表した。
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