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オリンパスが承認取得、国内2番目
リアルタイム観察が可能なカプセル内視鏡

オリンパスメディカルシステムズのカプセル内視鏡

 オリンパスメディカルシステムズは9月8日、小腸用のカプセル内視鏡「オリンパスカプセル内視鏡システムEndo Capsule)」の日本における製造販売承認を取得した。カプセル内視鏡としてはギブン・イメージングのカプセル内視鏡「PillCam SB」に次いで2番目の承認取得となる。

 Endo Capsuleの大きさは外径11mm、長さ26mmとギブン・イメージング社の製品と同じ。検査法も同様で、飲み込んだカプセル内視鏡が消化管の蠕動運動によって移動しながら1秒間に2枚のペースで消化管の画像を撮影し、約8時間後に体外に排出される。撮影画像はカプセルから患者の身に着けた受信装置に蓄えられるので、医師は受信装置から画像をワークステーションへダウンロードする。

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