The New York Times(NYT)で、次のような論文が紹介されていた(NYTの記事はこちら)。
Lung Cancer Occurrence in Never-Smokers: An Analysis of 13 Cohorts and 22 Cancer Registry Studies PLoS Med 5(9): e185
非喫煙者(never-smoker)の肺癌死亡率は、一般に女性より男性の方が高く、アジアに住むアジア人やアフリカ系アメリカ人の方が、欧州に住んでいる人よりも高い。また、アジアに住むアジア人やアフリカ系アメリカ人では、男性よりも女性の方が、非喫煙者の肺癌発症頻度が高かった。環太平洋地域での女性の肺癌頻度に関して、調査が必要である。