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睡眠時呼吸障害の重症度には食事が影響している

2008/10/27

 睡眠時無呼吸症候群の患者における睡眠中の呼吸障害に、食事と運動のどちらの影響が大きいかを調べた研究。問題なのは食事の摂取量であって、運動量が少ないのはBMIが高い(太っている)からだ、と結論している。

著者プロフィール

牧瀬洋一(牧瀬内科クリニック院長)●まきせ よういち氏。1984年鹿児島大卒後、同大第一内科入局。大隅鹿屋病院などを経て、95年牧瀬内科クリニック(鹿児島県大崎町)開業。98年に有床診化(19床)。

連載の紹介

牧瀬洋一の「内科開業医のお勉強日記」
内科開業医として、呼吸器を中心に地域の患者を幅広く診察している牧瀬氏。JAMA、Lancet、NEJM、BMJをはじめ、主要論文誌をインターネットで読むのが日課。興味を引かれた論文を、牧瀬氏が紹介します。

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