欧州では、乳癌スクリーニングのためのマンモグラフィーの読影を専門家2人で行っている国が多い。英Aberdeen大学のFiona J. Gilbert氏らは、フィルムマンモグラフィーを用いたスクリーニングにおいて、コンピューター支援検出システム(CAD)を利用すれば、1人で読影しても癌検出率は2人で読影した場合と同等になることを示した。詳細は、NEJM誌2008年10月16日号に報告された。
海外論文ピックアップ NEJM誌より
NEJM誌からマンモグラフィーの1人読影の精度は2人読影と同等コンピューター支援検出システム(CAD)を併用した場合
2008/11/05
大西 淳子=医学ジャーナリスト新規に会員登録する
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