死因究明に死後CT画像を取り入れ、法医学者としてはこの分野の第一人者とされている千葉大法医学教室教授の岩瀬博太郎氏。小説『チーム・バチスタの栄光』のヒットで世にAi(エーアイ)を知らしめた海堂尊氏。死因究明に死後画像を活用することでは2人の意見は一致しているが、その進め方についての考えでは大きな隔たりがある。
本サイトでは論点を明確にするため、オピニオンリーダーでもある両氏の対談を企画、死因究明のための死後画像のあり方についてそれぞれの主張を戦わせてもらった。まずは、共同通信から配信された「CTでは出血の有無が分からない」という岩瀬氏のコメントに対する海堂氏の“口撃”から(編集部)
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この連載のバックナンバー
2009/01/21
2008/11/22
2008/11/12