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「なぜ、かくも卑屈にならなければならないのか」

2009/01/29

 前回はキューバの教育問題を扱った本をご紹介しましたが、今回は日本の勤務医が書いた渾身の一冊『なぜ、かくも卑屈にならなければならないのか こんな患者―医療者関係でよいわけがない』(野笛涼著、へるす出版より2月上旬出版予定)をご紹介します。

著者プロフィール

本田宏(済生会栗橋病院院長補佐)●ほんだ ひろし氏。1979年弘前大卒後、同大学第1外科。東京女子医大腎臓病総合医療センター外科を経て、89年済生会栗橋病院(埼玉県)外科部長、01年同院副院長。11年7月より現職。

連載の紹介

本田宏の「勤務医よ、闘え!」
深刻化する医師不足、疲弊する勤務医、増大する医療ニーズ—。医療の現場をよく知らない人々が医療政策を決めていいのか?医療再建のため、最前線の勤務医自らが考え、声を上げていく上での情報共有の場を作ります。

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