透析を受けている患者には心血管リスクの上昇が見られ、血圧上昇も認められる。こうした患者に対して薬物療法による降圧を行えば、心血管リスクが有意に低下することが分かった。オーストラリアSydney大学のHiddo J Lambers Heerspink氏らが、無作為化試験を対象に系統的レビューとメタ分析を行い明らかになったもので、論文は、Lancet誌2009年3月21日号に掲載された。
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