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熊本発、現場から変える高齢者医療の連携

2009/04/16

 3月20日、済生会熊本病院において同病院主催の病診連携フォーラムが開催されました。前回(昨年12/17付けの本ブログ参照)に引き続きテーマは「高齢者医療」です。その日は祝日で、さらにWBCの対韓国戦ということもあり、人が集まるのかと心配しましたが、245人もの医療従事者の参加がありました。こんなに天気のいいお花見日和の祝日に、病診連携フォーラムにわざわざ参加するなんて、医療従事者って本当に真面目なんだなあと思いました。

著者プロフィール

東謙二(医療法人東陽会・東病院理事長)●あずま けんじ氏。1993年久留米大卒。94年熊本大学医学部第2外科。熊本地域医療センター外科などを経て、2000年東病院副院長。03年より現職。

連載の紹介

東謙二の「“虎”の病院経営日記」
急性期の大病院がひしめく熊本市で、63床の病院を経営する東謙二氏。熊本市の若手開業医たちのリーダー的存在でもある東氏が、病院経営や医師仲間たちとの交流などについて、ざっくばらんに語ります。
この連載が本になりました!
『“虎”の病院経営日記 コバンザメ医療経営のススメ』
好評発売中

 本連載、「東謙二の“虎”の病院経営日記」が1冊の本になりました。約10年間の掲載からよりぬきの回を「病院経営」「連携・救急」「医療の話」「ひと・酒」の4テーマに分け収録。書き下ろし「中小病院が生き残るための15箇条」の章は、「敵対より連携」「コバンザメ医療経営のススメ」「中小病院の生きる道」「2代目は本当にだめか」「同族経営と事業承継」……など、民間医療機関の経営者には必読の内容となっています。
(東謙二著、日経メディカル開発、2700円+税)

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