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BMJ誌から
子宮頸癌スクリーニングは50歳を過ぎても継続すべき
オランダでの前向き観察研究の結果

 50歳を過ぎ、複数回のスメア検査で連続して陰性結果が続いた女性は、子宮頸癌スクリーニングを中止しても問題ないのだろうか。オランダErasmus医療センターのMatejka Rebolj氏らは、3回連続してスメア検査が陰性だった35~44歳と45~54歳の女性のその後10年間の子宮頸癌累積罹患率を比較。両者に差がないことを明らかにし、一般にはスクリーニングの継続が必要であることを示した。詳細は、BMJ誌2009年5月2日号に報告された。

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