前回(2009.5.22「2010年の診療報酬改定、再び開業医に受難?」)は財政制度等審議会の話でしたが、今回は経済財政諮問会議の話題です。同会議ではこのところ、5月19日に第12回会議、5月21日に第13回会議と集中審議に入っています。これらの会議で、議長である麻生首相は、6月にまとめる予定の政府の経済財政指針「骨太の方針2009」に、子育てと就労を両立しやすくする生活支援策の強化を盛り込むよう指示しました。
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著者プロフィール
竹中郁夫(もなみ法律事務所)●たけなか いくお氏。医師と弁護士双方の視点から、医療訴訟に取り組む。京大法学部、信州大医学部を卒業。1986年に診療所を開設後、97年に札幌市でもなみ法律事務所を開設。
連載の紹介
竹中郁夫の「時流を読む」
医療のリスクマネジメントを考えるには、医療制度などの変化に加え、その背景にある時代の流れを読むことも重要。医師であり弁護士の竹中氏が、医療問題に関する双方向的な意見交換の場としてブログをつづります。
この連載のバックナンバー
2010/08/17
2010/08/10
2010/07/27
2010/07/20
2010/07/13