厚生労働省はこのほど、不妊治療を実施する医療機関における安全管理体制を強化した。2008年9月に香川県立中央病院で起きた受精卵取り違え事故を機に、特定不妊治療費助成事業の指定を受けている医療機関に対し、安全管理体制に関する調査を実施。この結果を受けて、指定医療機関の設備・人員などの指定要件に関する指針を改正し、安全管理のための委員会開催、マニュアル作成などを求めた。
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