そろそろ、夏バテの患者さんが来院する時期になりました。西洋医学的には、点滴をするくらいしか治療方法がありませんが、漢方では夏バテに効く処方があります。今回は、患者さんに喜ばれる夏バテの漢方薬を紹介します。もし、ご自身が夏バテでお困りでしたら、まず先生方からお試しください。
夏バテで大学病院の総合診療部を受診する患者さんは少ないので、今回提示するのは、私が大学病院以外で経験した症例に若干、手を加えた架空のものです。
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著者プロフィール
浅羽 宏一(高知大学医学部附属病院総合診療部)●あさば こういち氏。1992年高知医科大学(現高知大学)卒。同年同大学第二内科入局。04年高知県立安芸病院内科医長を経て、06年4月から現職。
連載の紹介
【臨床講座】日常診療に漢方を使う
日常診療でよくみかける不定愁訴に対し、漢方が最適な選択肢であることがしばしばあります。高知大学附属病院総合診療科の診療方針を基に、プライマリケアの現場で役立つポイントを紹介します。
この連載のバックナンバー
2009/09/18
2009/08/04
2009/05/29
2009/05/20
2009/03/24