小児癌から生還した患者はその後、合併症と死亡のリスク上昇に直面する。米Emory大学のLillian R. Meacham氏らは、平均年齢が30歳を超えた小児癌サバイバーの糖尿病有病率は、癌の既往がない兄弟の1.8倍であること、特に放射線の全身照射または腹部照射を受けたサバイバーの糖尿病リスクが高いことを明らかにした。詳細は、Arch Intern Med誌2009年8月10/24日号に報告された。
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Arch Intern Med誌から小児癌サバイバーの糖尿病リスクは既往のない兄弟の1.8倍放射線治療を受けた患者で特に高リスク
2009/08/31
大西 淳子=医学ジャーナリスト新規に会員登録する
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