症例:39歳、女性。小学校教諭。 |
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主訴:発熱、悪寒、関節痛、腰痛。深夜より主訴出現。市販の解熱剤を服用するも38度5分の発熱が改善しないため、午前中受診した。来院時、咳嗽なし、鼻汁あり、咽頭痛なし。消化器症状なし。診察所見上、意識、呼吸状態、胸腹部打聴診、咽頭所見ともに異常なし。 |
既往歴として、ハウスダストアレルギー、ブタクサアレルギー、小児期に気管支喘息あり(小学校卒業以来発作なし)。勤務している小学校で、「新型インフルエンザ」感染によるものと思われる欠席児童の増加により3クラス学級閉鎖になっている、との情報あり。インフルエンザ簡易迅速検査を行ったところ、A型、B型いずれも陰性。 |
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