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学校の運動会は島民全員参加!
臼井 恒仁(座間味診療所)

2009/10/30

 10月の初め、勢力の強い台風18号が日本列島のさまざまな地域に被害を及ぼしたというニュースが繰り返し報道されました。座間味島も一時は暴風域に入る可能性があったので、普段は港に横付けされている船の多くが陸揚げされ、陸揚げできない大きな船は何本もの太いロープで頑丈に固定されて台風の接近に備えました。

連載の紹介

離島医師たちのゆいまーる日記
沖縄県の離島診療所で働く、出身県も経験年数もさまざまな10人の医師が、診療だけにとどまらない日々の生活をつづります。「ゆいまーる」とは沖縄方言で相互扶助の意味。「ゆいまーるプロジェクト」は沖縄県の離島で働く医師たちが集う組織です。現在の執筆者は。「こちら
「ゆいまーる日記」が電子書籍になりました

 2009年から3年間、沖縄の離島で働く若い先生方に持ち回りで執筆していただいた「離島医師たちのゆいまーる日記」。連載のうち、選りすぐりの60本を再編集の上、電子書籍にまとめました。離島で1人で働く医師にはどのような役割が求められるのか、休みは取れるのか、家族はどうなるのか、島の人たちとの関係はどうなのか――。現場の話がぎゅっとつまった書籍となっています。

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