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JAMA誌から
術後の吸入気酸素濃度を高めても創感染は減らない
80%酸素と30%酸素に有意差なし

 開腹手術を受けた患者の術後の吸入気酸素濃度を高めると、肺の合併症を増やすことなく術創感染リスクを減少させることができるのだろうか。この問いを検証すべく無作為化試験を行ったデンマークCopenhagen大学病院のChristian S. Meyhoff氏らは、80%酸素と30%酸素のいずれを用いても、術創感染のリスクに差はないことを示した。詳細は、JAMA誌2009年10月14日号に報告された。

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