国立感染症研究所によると、2009年第46週(11月9日~11月15日)のインフルエンザ定点当たり報告数は35.15となり、全国規模での流行が続いている。新型インフルエンザ発生の報告があった当初、重症度は季節性インフルエンザと同等とみられていた。しかし、14歳以下の小児を中心とした重症例が多く報告されるにつれて、季節性インフルエンザとは異なる経過をたどることが分かってきた。新型インフルエンザ重症患者の治療に当たった医師による症例報告を基に、治療のポイントをまとめた。
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医師限定コンテンツ2009/11/24