12月3日、社会保障審議会医療部会が開かれ、診療報酬改定の基本方針について議論を行った。厚労省が示した基本方針案の「1.基本認識・重点課題等」において、医療崩壊に対して「医療費全体の底上げ」で対応すべきと記しつつも、保険財政に配慮し「医療費の配分の大幅な見直しを行うべき」と併記した内容に関し、診療側の委員から異論が続出した。
シリーズ●どうなる?2010診療報酬改定
シリーズ●どうなる?2010診療報酬改定 Vol.28
事務局案に対し、「医療費底上げ」を強調する声相次ぐ
社保審医療部会、基本方針の最終決定は次回に持ち越し
2009/12/04
斉藤ゆかり=日経メディカル オンライン
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