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NEJM誌から
鼻腔内黄色ブドウ球菌の除菌で院内感染が半減
オランダで行われた二重盲検多施設無作為化試験の結果

 入院時に患者の鼻腔内の黄色ブドウ球菌保菌状況を調べ、陽性者には除菌を行えば、黄色ブドウ球菌の院内感染発生率を58%低減できる―。そんな無作為化試験の結果を、オランダErasmus医療センターのLonneke G.M. Bode氏らがNEJM誌2010年1月7日号に報告した。

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