1月27日、神戸第2検察審査会は、2001年に起きた兵庫県明石市のJR朝霧駅付近の歩道橋で花火大会の見物客が折り重なって転倒し、11人が死亡し247人が重軽傷を負ったいわゆる明石歩道橋事件で、業務上過失致死傷罪容疑で書類送検され、神戸地検が不起訴にした明石署の元副署長に対し、起訴相当の議決を行いました。
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著者プロフィール
竹中郁夫(もなみ法律事務所)●たけなか いくお氏。医師と弁護士双方の視点から、医療訴訟に取り組む。京大法学部、信州大医学部を卒業。1986年に診療所を開設後、97年に札幌市でもなみ法律事務所を開設。
連載の紹介
竹中郁夫の「時流を読む」
医療のリスクマネジメントを考えるには、医療制度などの変化に加え、その背景にある時代の流れを読むことも重要。医師であり弁護士の竹中氏が、医療問題に関する双方向的な意見交換の場としてブログをつづります。
この連載のバックナンバー
2010/08/17
2010/08/10
2010/07/27
2010/07/20
2010/07/13