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独、英、米、日…産み育てるならどこがいい?

2010/03/31
吉田穂波

 私の長女はドイツで、次女と三女は日本で生まれました。長女が生まれた後の一時期はロンドンに住んでいましたし、今はアメリカのボストンで子育てをしています。今回は、産婦人科医である私自身が1人の母親としてイギリス、ロンドン、アメリカ、日本の4カ国で出産や育児を通じて体験したことをお伝えします。

正常分娩には助産師だけが立ち会うドイツ

著者プロフィール

吉田穂波(ハーバード公衆衛生大学院リサーチフェロー)●よしだ ほなみ氏。1998年三重大卒後、聖路加国際病院産婦人科レジデント。01年名古屋大学大学院。ドイツ、英国、日本での医療機関勤務などを経て、08年ハーバード公衆衛生大学院。10年より現職。

連載の紹介

吉田穂波の「子育てしながらハーバード留学!」
米国ハーバード公衆衛生大学院で疫学の研究に従事する吉田穂波氏が、日米を往き来しながらの研究生活、子育て、臨床現場への思いなどを、女性医師として、産婦人科医として、4人の子の母親として、肌で感じたままにつづります。

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